2010年11月2日火曜日

レオニー

松井久子監督の映画『レオニー』が11月20日に全国公開されます。
本館でも、漁夫の利(笑)を期待して、関連パネル展を始めました。

ところで、「レオニー」って誰?というのが、大半と思います。
私もその一人でした(笑)。
映画では、世界的な芸術家イサムノグチを育て上げた母として描かれます。

しかし、イサムノグチって誰?ということになりますが、
彼は知らなくても、彼の作品を見たことがある人は多いはずです。
当館(津島市観光交流センター)にある照明器具「アカリ」も
彼が岐阜提灯からデザインしたものです。

そして、私も今回の原作であるドウス昌代著『宿命の越境者』を読んで、
「アメリカのデトロイト市で見た変な現代彫刻はイサムノグチの作品だったんだぁ」
と気付かされました。

さて、映画の中で
中村獅堂さん演じる「野口米次郎」が津島出身の詩人で、イサムノグチの父です。
ということで、野口米次郎を紹介するパネル展を開催しておりますので、
津島へ来られる時には、是非お越しください。
<オナモミ>

1 件のコメント:

  1. レオニー

    先月、図書館での松井久子監督の講演を聞きに行った時、
    映画『レオニー』の前売り特別鑑賞券を購入してきました。
    津島でも上映してもらえる様に交渉中との事でしたが、
    やはり無理なのでしょうね・・・

    まあ、ものは考えようで、たまには名古屋の都会?
    へ行き映画鑑賞もいいかな・・・と思ってます。
    原作のドウス昌代著『宿命の越境者』を読んでから出かけた方が良いかしら?
    どちらにしても楽しみです。

    レオニーの自分らしく生きていくという信念と、
    自らの意志で未来を切り拓いていく生き方をしっかり目に焼き付けてきて、
    見習いたいものです。

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