今度の日曜日、1月29日は津島屋ななくさ祭りです。
旧暦の1月7日に合わせて、新年を寿ぎ、新年の無事を祈願して、
楽しいイベントをすることになりました。
今回初のお目見えは
人形浄瑠璃 甚目寺説教源氏節 もくもく座さん
説教源氏節とは、
江戸時代末期に誕生した、
浄瑠璃や新内に説教祭文(神や仏の教えを独特の節回しで語るもの)を加えたもので、
平家琵琶に対して、源氏節と名づけられたそうです。
女芝居や、操り人形などを取り入れ、庶民に圧倒的な人気だったそうですが、
明治時代になって徐々に衰退し、甚目寺説教源氏節も、しばらく途絶えたそうですが、
公民館講座から生まれた人形劇サークルの方が
1988年の世界人形劇フェステイバルをきっかけに、
「もくもく座」と名を改め、
源氏節の復興に立ち上がり、現在活躍されているのだそうです。
(甚目寺説教源氏節6代目、故 岡本美寿太夫さんのご長男、
服部政彦さんの資料を参考に書きました)
今回の演目は
二人三番叟と小栗判官照手姫貞女鑑実道記を上演していただく予定です。
午前10時30分から 講演会
午後1時30分から
琴、雅楽、二胡の演奏、説教節です。
鑑賞は無料ですから、ぜひ来てください。
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