津島今昔写真手と併催の「思い出いっぱい津島の七五三」の写真のご協力ありがとうございます。
日に日に写真が増えています。
先日、70代の女性の方が写真をお持ちになりました。ずいぶん昔のお写真なので、「いつのお写真ですか?」と、写真の裏を見ましたら、「皇紀2600年」と書いてあります。
皇紀2600年っていつ?
調べてみました。
皇紀とは、初代天皇となった神武天皇が即位された年を紀元として数える暦で、
1872年に、西暦紀元前660年の2月11日を即位の日とすると決められた暦です。
ちなみにその時、2月11日を紀元節として国民の祝日と定められました。(現在は建国記念の日と呼ばれています。)
ご年配の方に伺うと、第2次世界大戦の前は、今の西暦を使うことはほとんどなく、昭和とかの元号か、皇紀何年が普通だったそうです。
で、皇紀2600年は昭和15年(西暦1940年)。
皇紀2600年は当時の社会情勢も相まって、華やかに祝賀されたようで、「皇紀2600年」という歌もあったそうです。
そういえば、津島市内にも皇紀2600年を祝して建てられた(寄贈された)石碑がありますね。
このように、七五三の写真を1枚でいろいろなお話のタネになっています。
よかったら、お写真をお持ちくださいね。WAYA
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